2008年05月27日

ジン・アンド・イット

icon01 ジン・アンド・イット

ジン・アンド・イット
マティーニの原型といわれるシンプルなレシピ

現在のマティーニの原型といわれるもの。イタリアン・ベルモット(その昔のスイート・ベルモットの呼び名)を使っているところから、ジン・イタリアンと呼ばれることもあります。製氷機がない時代に生まれたもので、氷なしで、作られていました。

ジン その4

icon06 ジンの種類と製法

ジンは、大別するとオランダ・タイプ(ジュネバ)とイギリス・タイプがあります。イギリスタイプの代表的なものがドライ・ジンで、その他に1~2%の甘味を付けたオールド・トム・ジン、プリマス・ジン等があります。
 現在では、ジンといえば、ドライ・ジンを指します。主産地の名を採ってロンドン・ジンと呼ばれています。
原料は、とうもろこし、大麦、ライ麦など。これから、連続式蒸留器で、度数95度以上のグレーン・スピリッツをつくり、植物成分を加え、もう一度単式蒸留器で蒸留して、成分の香りを取り込ませます。植物性成分としては、ジュニバー・ベリーの他にコリアンダー・シーズ、シナモン、アンジェリカ、オレンジやレモンの果皮、その他各種の薬草、香草類が使われていますが、どのように使うかは、メーカーのノウハウとなっています。


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Posted by すいけん at 20:17│Comments(0)カクテルの話
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