Suiken、たまには、ほろ酔い気分で夢の中

オールドファションド


ウイスキーベースの古典的なカクテルです。



前回は、カクテルの諸説等を綴りました。今回は、カクテルの歴史について載せたいと思います。

カクテルの歴史Part　1

酒に何らかの材料を混ぜて飲むことは、かなり古い時代から行われていました。紀元前のエジプトでは、ビールに蜂蜜やナツメヤシのジュースを加えて飲んでいた、と伝えられています。また、ギリシャでは、ワインを海水、泉の水などで割って飲んでいました。7世紀半ばの唐には、ワインに馬乳を混ぜた乳酸飲料があったことが知られていますし、中世ヨーロッパの人々は、冬になると、ワインにスパイスを加え、暖めて飲んでいました。このワインの伝統は、フランスのヴァン・ショ（Ｖin chaud）,北欧のグレッジ（Glogg）などの形で現在も生きています。

　　今回は、これまでです。次回Part2をご期待下さい。