2009年05月03日
五月晴れ

雨上がりのさわやかな五月晴れをイメージして作った、Bar Suiken オリジナルのお勧めカクテルです。
テキーラの歴史
メキシコに蒸留技術が伝えられたのは、16世紀になって、この地を占領、支配したスペイン人でした。
18世紀中頃、シェラ・マドレ山脈の北、ハリスコ州・テキーラ村にほど近いアマチタリャの地で、大きな山火事があり、焼け跡には、真っ黒に焦げた竜舌蘭が一面に散らばっていました。焼け跡に漂う芳香を不思議に思った村人が、黒焦になった竜舌蘭のひとつを押し潰し、中から出てきた茶色の汁をなめてみると上品な甘さがありました。これを元に加工、完成したのがテキーラの原型で、この汁からテキーラを作り出したのが、スペイン人です。1600年、最初のテキーラ工場(蒸留酒の蒸留工場)が置かれた村がテキーラであり、それがそのまま酒の名前となりました。