2009年11月18日

ブラッド・アンド・サンド

icon06  ブラッド・アンド・サンド



スペインのアンダルシア地方を舞台に闘牛を通して、スペインの人々の“光と影”を映し出す。主人公を誘惑する悪女の妖艶さが演出されているドラマ。

スペインの小説「血と砂」から命名され、情熱と危うさを感じさせるカクテル。




ウイスキーの話 その6

ウイスキーの歴史

錬金術は4世紀頃エジプトで盛んになり、8世紀から9世紀頃に中東で蒸留アルコールが製造され、その技術は地中海沿岸を通って中世初期にはスペインに伝わりました。その過程で錬金術用の坩堝になんらかの発酵液が入り、アルコール度数の高い強烈な液体が偶然に生まれ、この酒が15世紀の終わりごろ、キリスト教の宣教師たちによってアイルランドからスコットランドに伝えられました。

 又 アイルランドや英国でも蒸留の技法は収穫後の過剰な穀物を加工するのに農民によって発見されたとも言われています。ともかく葡萄の取れない北の大地ではビールを蒸留して、強い酒をつくった。これがウイスキーの始まりです。当初はビール等と同様、“薬用”とされていたと云われています。


  


Posted by すいけん at 21:45Comments(0)カクテルの話